しゃむのブログ

僕の頭の中の話

限られた時間

一年に一度しか会えないってどのくらいつらいことなんだろう。

 

彦星と織姫の忍耐力なのか、本人たちにとっては一年なんて気が遠くなるほど長いものでもないのかとか、いろいろ考えてしまいます。

 

一説によると一年では事実上距離的に会えなくて、七年に一度がちょうど物理的に可能な距離だなんて聞いたこともあります。七夕の漢字がそのまま数字のほうで意味が使われそうな話ですよね。

 

 

 

 

そういえば今日(7/7)、Twitter美女と野獣のベルとアダム王子が人間の姿で会えるのは七夕だけという情報をみかけました。本当に織姫と彦星みたいとそのツイートをされた方は書かれていましたが、本当にその通りだなと思いました。

 

それと同時にディズニーマジックの本気を見た気がしました。

 

 

 

上記のことを述べたうえで、現実世界で実際に一年に一回しか会えない人がいるかと考えてみたけれど、そんな人はいなくて。

 

自分にはむしろ、卒業以来 連絡をとっていない同級生、別れてしまった恋人たち、理由も覚えていないけれど疎遠になってしまった人たちなど、何年も会っていない知人・友人が多いなぁと思ってしまいました。

 

 

 

 

会えなくなるとか、別れが来るのは本当に突然。

 

まだこの年齢だからと思っていると、本当に突然会えなくなってしまうなんて割と本当に起こる。自分自身の友ではなくても、自分にも面識があった両親の知人とか、昔よくしてくれた祖父母の友人とか。

 

別れが来るのは本当に突然。

 

 

 

 

だからこそ、会える時にあって、伝えられるときに伝えておくといいと いつも考えている。

 

 

 

でも、人に対してだけじゃなく、時間にも ちゃんと伝えたい。

 

 

 

10代の頃の自分に「生きててくれてありがとう」と「一人にしてごめんね」をちゃんと伝えたい。

 

「あなたが居てくれたおかげで今、ちゃんと生きられているし、あなたが耐えてくれたおかげで今、とても楽しいし幸せだよ」と、伝えたい。

 

 

 

 

もしも抱きしめてあげられるのなら、17の時の自分を真っ先に抱きしめたい。

苦しかったよね、ごめんねって、抱きしめてあげたい。

 

 

 

 

 

織姫と彦星のように 会えることが分かっているのは案外しあわせなことかもしれないというお話でした。

 

 

ほなまた